アフターコロナの世界で大活躍?プレッパーが登場する映画・アニメ・漫画・小説・ドキュメンタリーを紹介

カタストロフィ

今回はかなりタイムリーなので、プレッパーについて紹介します。

コロナ以前は、ものをなるべく持たないミニマリスト的な考え方が流行っていました。
しかし、コロナ以降は、プレッパー的な考え方も注目されています。

プレッパーというのは、一言で簡単に説明すると、
自然災害や経済恐慌などのカタストロフィが起きたとき、自力で生き残れるように備えている人たち
のことです。

備えあれば憂いなし。
確かにそうですよね。

2020年、5月現在、コロナウイルスの蔓延により、病気だけでなく経済恐慌も広がっています。
今、世界中の人々が、病気と今後の生活に対して大きな不安を感じているのです。

アメリカでは、コロナウイルスの拡大以降、市民の自衛意識も高まってきました。
アメリカの銃の購入者の数は激増しており、弾薬販売サイトのアムモ・ドットコムでは、2020年の2月23日から3月31日までの間で、売り上げが直前の同じ期間の792%も増加したことが報告されています。

その一方で、日本は、コロナウイルスの流行によって『治安が悪化した』という話は今のところ聞きません。
しかし、安心ばかりはしていられないと思います。

ぼくたちも、今回の一連の騒ぎによって、マスクや消毒液、トイレットペーパーが一時的に手に入らなくなり、現在進行形でかなり不便な思いをしています。
また、いきなり解雇され、職を失ったことで、明日から食べていけない、とビックリした人もいるのではないでしょうか。
そういった経験を踏まえ、
「今後は、少しくらいはマスクや食料の備蓄の用意をしていた方が良いかもしれない……」
と、考える人も少なくないのではないかと思います。

そこで、今回の記事では、緊急時に備えて行動し、備蓄や訓練を怠らない『プレッパー』の優れた点や魅力についてリサーチしました。

具体的な内容としては、

・プレッパーはどんな人たちで、普段はどういったことをしているのか?
・プレッパーになることでどんなメリットがあるのか?

・プレッパーが出てくる映画・アニメ・漫画・小説・ドキュメンタリー

などについて明らかにしていくので、ぜひ、参考にしてみてください!

当記事の目的は、あくまで、プレッパーを見習うべきところや、魅力について解説していくことで、いたずらに食料や生活用品の買い占めをすることを推奨しているわけではありません。

プレッパーたちも、自分たちだけが生き残れればいい、という考え方ではなく、有事に対しては地域コミュニティと協力していこうという人が多いです。
なので、くれぐれも誤解のないようにして頂ければ幸いです。

そもそもプレッパー(ズ)とは何者なのか?

冒頭でも簡単に説明しましたが、プレッパーというのは、

世界の終わり(カタストロフィ)、あるいは、現代社会の崩壊が起こることを本気で想定して、なおかつ、それに向けて準備をしている人々

のことです。

かれらプレッパーたちは、現代社会崩壊後の世界を生き残るため、独特の信念や動機、戦略を持って行動しています。
たとえば、プレッパーは、何年分かの食料や水や医薬品、トイレットペーパーなどの日用品の備蓄を行っています。
その他にも、銃や弾薬などの武器も武器庫に備え、狩猟や格闘技などのスキルを身に付けて、カタストロフィに備えています。

2020年5月現在、プレッパーは、アメリカ合衆国だけでも数百万人いるとされています。
かれらは、精神的な病気であったり、特別に変わった人であったりするわけではありません。
プレッパーの大半の人は、会社員や自営業者として普通に暮らし、バランスをとりながら社会生活を営む善良な人たちなのです。

もしかしたら、未知の病原菌の蔓延について備えていたプレッパーは、今回のコロナショックでも、マスクがなくて困ることはなかったかもしれませんね。
有事のときに焦って買い占めるのではなく、危機が訪れる前から予測して、備蓄を十分にしておくのがプレッパーのスゴイところなのです。

プレッパーの強み・優れている点とは?

さて、そんなプレッパーたちですが、かれらからどんなことが学べるのか、まとめてみました。

【プレッパーの優れている点】

・普段から緊急時のために備えをしているので生存において有利
・いざというときに慌てないで行動できる

・備えがあるので、何かがあったときに安全、安心

コロナ以降の世界は、備蓄の重要性が高くなる、と考えられています。
コロナウイルスの大規模の流行は、世界中の人々の健康を害し、世界経済に深刻な打撃を与えただけではありません。
マスクや除菌アルコールなど、ある特定の物資の深刻な不足ももたらしました

「おかしいぞ……マスクなんて、以前は簡単に手に入っていたはずなのに……」

急にマスクが手に入らなくなった。
もし手に入ったとしても、普段の倍以上の金額でとても手が出せない。
にも関わらず、マスクを着用していなければ、周囲の人々に迷惑をかけてしまう。
そんなマスクが必要な人たちの弱みに付けこむかたちで、転売屋がネットで、マスクを高額で売りさばいのは、記憶に新しい出来事ではないでしょうか。

このような出来事が起こるなかで、
「もしも、マスクだけでなく、生活に必要な水や食料が急に手に入らなくなってしまったら、一体、どうなるのだろう?」
と、不安を抱いた人もいるかと思います。

もし、水や食料が手に入らなくなってしまったら、下手すれば飢え死にもありうるでしょう。
そうでなくても、生活に大きな影響を及ぼします。

事実、コロナウイルスにより自粛の状況が続くこの状況下で、ミニマリストたちの生活は不便になりつつあります。

外食が難しくなりましたし、買い物の回数も極力減らすようにあちこちで呼びかけられるようになりました。
外出の回数が減らすため、食料や生活用品をまとめ買いをして備蓄をしておく方が、急にモノが手に入らなくなったときに安心です。

つまり、今のコロナが流行して、自宅での自粛が推奨される状況では、必要最低限のものしか持たないミニマリストの思考だと、生活が不便になるだけでなく、場合によっては、生活していけなくなる恐れさえもあるのです。

これって、ちょっと大げさすぎるでしょうか。
でも、何が起こるか分からない昨今では、必ずしも、そういったことが起きない、とは言えないかと思います。

一方、常に備蓄を用意しておくのがプレッパーです。
アメリカのプレッパーは、自給自足のために農場を用意していたり、家畜を飼っていたりしています。
それ以外にも、保存食をつくったり、地下にシェルターを用意していたり、弾薬を十分な量を確保していたりもしています。

もちろん、プレッパーたちのやっていることは、大げさかと考える人もいるでしょう。
ですが、不測の事態に備えておくことは、安心感や自由感を得るために大切であることも事実です。

その意味で、プレッパーを単なる変わり者だと見做すのではなく、緊急時の用意を怠らない人たちである、と捉えて、彼らのことを学ぶのはとても意味があることじゃないかな、と思います。
特に、コロナショック以降の社会状況は、しばらく、備蓄が重要とされる状態が続きそうです。

さすがに、日本人で、アメリカのプレッパーの如く核シェルターまで用意する人はなかなかいないかと思いますが、有事に備えて、水や食料、生活用品などの備蓄を、ある程度用意しておくことは大切です。

だって、備えがあれば、不安に苛まれずに安心して生活していけますからね。

カタストロフィが起こる原因とは

ちなみに、プレッパーズが備えているのは、コロナウイルスだけではありません。
プレッパーは、あらゆる種類のカタストロフィに備えている人たちなのです。

では、病気以外のカタストロフィの要因とは、一体、どんなものなのでしょうか。
具体的に例を挙げてみたいと思います。
まず、カタストロフィという言葉は、自然界や人間社会における大変革であり、悲劇的終末のことを意味しています。

この項目では、カタストロフィが起こってしまう原因についてまとめてみました。
カタストロフィまでいかなくとも、現在の生活基盤が失われる危険性がある要素・事柄について、11の要素に分類してまとめてみましたので、是非、あなた好みのカタストロフィを見つけてください(笑)

【カタストロフィの11つの引き金・原因】

1、未知の病原菌の蔓延(コロナウイルスなど)
2、自然災害(火山の噴火や地震、津波など)
3、金融危機(経済恐慌やハイパーインフレ)
4、大きな戦争(核戦争)
5、放射能による汚染(原発の放射能漏れなど)
6、人口の爆発
7、気候変動
8、太陽フレアやEMP攻撃で発生した電磁パルスで電子機器が壊れる
9、ポールシフト
10、巨大隕石の衝突
11、宇宙人の襲来 etc.

以上、カタストロフィの原因を11コに分類してみました。
これらが、現在、カタストロフィ(悲劇的終末)がやってくる原因と考えられています。
また、カタストロフィを引き起こす要素は、一つ一つではなく、同時に複数起こることもありますのでご注意ください。(どうやって?)

おそらく、これらのカタストロフィが原因で地球が危機に陥る映画を、最低1つくらいは皆さんも見たことがあるんじゃないでしょうか。
ちょっと思いつくものでも、未知の病原菌なら『コンテイジョン』『感染列島』がありますし、巨大隕石の衝突なら『アルマゲドン』があります。
どの映画も有名なので、名前くらいは聞いたことがあるかもしれませんね。

ちなみに、聞き慣れない人のために、ポールシフトについてももう少し説明しておきましょうか。
ポールシフトというのは、惑星などの天体の自転に伴う自転軸や磁極が、何かしらの原因で、現在の位置から動いてしまうことです。
ポールシフトが起こると、地球環境が大きく変化する危険があります。
たとえば、宇宙線が降り注ぐ量が増えて、癌などの病気が急増したり、他にも異常気象や地震、火山の噴火などにも影響を与えたりするのではないか、と考える人もいます。

どんな理由で皆プレッパーになるの?

プレッパーと容器

カタストロフィといえば、我々、日本人が近年体験したものといえば、やはり、東日本大震災が挙げられると思います。
東日本大震災では、最初に大きな地震がやってきて、その次に津波が起こりました。
その津波は、福島第一原子力発電所事故を引き起こし、多量の放射性物質を外部へ放出するきっかけになりました。
とはいえ、東日本大震災は、実際には、カタストロフィの引き金にはなりませんでした。
しかし、津波によって家屋が流され、家を追われた人々の中にはしばらくの間、サバイバル生活を送っていた人も沢山います。

もし、再び、東日本大震災のような大きな災害が日本を襲ったならば、たとえ、それが未曾有のカタストロフィへ繋がらなかったとしても、僕たちは、今のような生活ができなくなる可能性があるのです。

このような事態に陥っても、プレッパーたちのような備えがあれば、生き延びられるでしょう。
水や食料が手に入らない状況でも、備蓄を行っておけば、救助が来るまでしばらく持ちこたえることができそうです。
プレッパーのように備蓄しておけば、サバイバル状況に置かれても、生き残る可能性を上げられるのです。

実際、プレッパーになる理由を聞いてみると、ネットなどで知識を得ただけでなく、戦争体験や強盗被害や自然災害からの避難、経済恐慌などを経験して、それがトラウマになったからである、と説明する人もいます。
トラウマがきっかけで、『危機に備えねばならない』という強い脅迫観念を持つようになった人がプレッパーになる、というのは理屈として理解できますよね。

さて。
次の項では、プレッパーが登場するドキュメンタリーや映画、アニメ、漫画、小説などを紹介します。
プレッパーに興味がある人は、ぜひ、参考にしてカタストロフィに備えて頂きたいと思います。

プレッパーが出てくるドキュメンタリー・映画・アニメ・本などを紹介

プレッパーズが出てくる動画はいろいろありますが、今回は、ドキュメンタリーや映画、アニメや本などを紹介したいと思います。

プレッパーに関しては、YouTubeで外国の動画なども挙げられていますが、日本人にとっては、日本語の吹き替えがあるものや字幕などがあった方が分かりやすいので、そちらを中心に紹介することにしました。

プレッパーは、終末に備える人々なので、傾向としてサスペンス要素を含むものが多いと感じました。

プレッパーが出てくる番組・ドキュメンタリー

それでは、最初にプレッパーズが出てくるドキュメンタリーについて紹介します。

プレッパーズ 世界滅亡に備える人々


番組名 プレッパーズ 世界滅亡に備える人々
原題 Doomsday Preppers
放送開始年(日本) 2012年
視聴可能媒体 ニコニコ動画(2020年5月現在)

もしも、あなたがプレッパーズのリアルについて知りたいならば、まず最初に見た方がいいのは、『プレッパーズ 世界滅亡に備える人々』です。

『プレッパーズ 世界滅亡に備える人々』を見れば、プレッパーという人たちが、一体、どのような人たちなのかがすぐに分かるでしょう。

ただし、この番組は、面白さを優先しているためか、平均的なプレッパーよりも資産をもっているプレッパーたちにフォーカスしている、とする意見もあります。確かに、備蓄にお金を沢山かけている人たちを取材した方が派手な分、見栄えも良くなりますからね。

その意味では、実際の多くのプレッパーは、もっとささやかに緊急時の備蓄を行っている、と考えた方が良いかもしれません。

世界の”現実”旅行(エピソード8)

(出典:https://www.netflix.com/jp/)

番組名 世界の”現実”旅行
エピソード8
原題 Dark Tourist
放送開始年 2018年7月20日
視聴可能媒体 Netflix(2020年5月現在)

『世界の”現実”旅行』は、Netflixのドキュメンタリー番組で、ダークツーリズムが主題です。

『世界の”現実”旅行』では、ジャーナリストのデヴィッド・ファリアーが、福島第一原子力発電所やジェフリー・ダーマ―の殺人事件など、悲惨な事故があった地域を訪れます。

プレッパーについて取材しているのは、世界の”現実”旅行の最終話であるエピソード8です。

話の中で語られたプレッパーの元祖がノア、という解釈は、とても斬新で面白かったです。
ノアというのは、もちろん、ノアの箱舟のノアのことです。

ノアとその家族は、人類の99.9%が大洪水で死に絶えたときに、唯一生き残った存在。
そんなノアの箱舟の巨大レプリカのある場所を、デヴィッド・ファリアーが訪れます。

ただし、プレッパーというテーマは、エピソード8の一部で取り扱っているだけなので、尺が短く、物足りなさを感じる人も多いかもしれません。
プレッパーたちについてガッツリ知りたい人には、やはり、『プレッパーズ 世界滅亡に備える人々』がおすすめです。

プレッパーが出てくる映画

この項目では、プレッパーが活躍、あるいは重要な役割を果たしている映画を紹介します。
が、ドキュメンタリーで紹介されるようなプレッパーの生態を詳しく紹介している感じではありません。
プレッパーの生態について、正しい姿を知りたい人には、やはり、ドキュメンタリーがおすすめです。

テイク・シェルター

映画名 テイク・シェルター
原題 Take Shelter
監督 ジェフ・ニコルズ
主演 マイケル・シャノン
ジェシカ・チャスティン etc.
公開年 2011年
視聴可能媒体
(2020年5月の情報)
TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV
レンタルのみ

妄想に囚われた危ういタイプのプレッパーについて描いた映画です。
これは、良いプレッパー映画と呼べると思います。

『テイク・シェルター』でプレッパーを演じるのは、マイケル・シャノン。
マイケル・シャノンといえば、悪役を演じさせたら右に出るものはいない男。
そんな彼が、一癖ある夫の役を好演しています。

オハイオ州の工事現場で地盤の掘削を仕事にしているカーティス(マイケル・シャノン)は、妻と難聴の娘と幸せに生活をしていたのですが、ある日を境に、巨大な竜巻が自分の住む街を襲う夢にうなされるようになります。
その夢のなかでは、竜巻とともに降った赤い雨に濡れた人々は、理性を失って、カーティスや娘を襲っててきます。夢のリアルさに、次第にかれは強迫観念にとらわれていき、自分の家の庭に、竜巻を避けるためのシェルターを作り始めるのです。

くるかもしれない大災害に備える彼の行動は、周囲の人から見れば、常軌を逸しており、危ういプレッパーのそれを彷彿とさせます。
ですが、『世界の”現実”旅行』のエピソード8でも紹介していたノアの箱舟のノアも、まさに、カーティスのようなタイプのプレッパーだったのかもしれません。

『テイク・シェルター』は、プレッパー映画としてみるか、宗教的な映画としてみるか、によって受ける印象は異なります。
プレッパー映画として見るなら、カーティスは、いささかやり過ぎたプレッパー。
この映画の魅力の1つは、カーティスが正気なのか、狂っているのか、最後の最後まで分からない絶妙な匙加減の部分です。

地味な映画ではありますが、『テイク・シェルター』は、隠れた秀作で、とても面白いので、ぜひ、一度鑑賞してみてください。
(レビューが200以上もついていて、隠れた秀作、もないか。でも、この映画に200以上のレビューがついているのはとても意外でした。)

ザ・ロード

映画名 ザ・ロード
原題 The Road
監督 ジョン・ヒルコート
主演 ヴィゴ・モーテンセン
コディ・スミット=マクフィー
シャーリーズ・セロン etc.
公開年 2009年(アメリカ合衆国)
2010年(日本)
視聴可能媒体
(2020年5月の情報)
TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV
レンタルのみ

ノーカントリーの原作を書いたコーマック・マッカーシーの同タイトルの小説を映画化。
主演は、グリーンブックでとても魅力的なドライバーを演じたヴィゴ・モーテンセンです。

『ザ・ロード』の世界は、本当に救いようがないくらいに悲惨です。
主役の二人は父と子で、文明崩壊と気候変動によって、動植物が死に絶えようとしている世界で、ひたすらに南へ向かって旅を続けています。

かれら親子は、旅の途中で、偶然、無人の家の地下核シェルターを見つけ、そこに食料がどっさりと備蓄されていることにホッとするのです。
アメリカの映画やドラマの終末世界では、このような備蓄がある家がたまに出てきますが、これは、おそらくプレッパーたちの家なのだと思います。

劇中、直接プレッパーが登場することはありませんが、文明崩壊前に備えていたプレッパーの存在を確かに感じられる1本です。
ピューリッツァー賞を受賞したマッカーシーの原作小説も、とても良い雰囲気を出しています。
映画が気に入った人は、こちらを読むとより楽しめるでしょう。

プレッパーが出てくるアニメ

プレッパーが出てくるアニメ……は、以外と少ない気がしました。
世界の危機に備える少年少女。
ライトノベルには、結構、ありがちな設定だと思うんですけどねぇ……。
もし、思い当たるものがあれば、教えてください。
こちらに加えさせて頂きます!!

revisions リヴィジョンズ

アニメ名 revisions リヴィジョンズ
監督 谷口悟朗
キャスト 内山昂輝
小松未可子
島崎信長
高橋李依 etc.
話数 全12話
放送期間 2019年1月~3月
視聴可能媒体
(2020年5月の情報)
Amazonプライム・ビデオ

『revisions リヴィジョンズ』は、あの『無限のリヴァイアス』の谷口悟朗監督の新感覚SFアニメです。
渋谷の中心部まるごと300年以上先の遥か遠い未来へと時間移動してしまい、それに巻き込まれた主人公たちが、未来人と戦いながら現代に戻ろうとします。

この『revisions リヴィジョンズ』というアニメにおけるプレッパーは、主人公である堂嶋大介です。
大介は、いつか訪れる危機に対して、『俺がみんなを守る』と決意し、そのために筋トレなどの努力を日々重ねています。
しかし、そんな大介の想いは、未来人との戦いにおいて、空回りし続け、周囲からは、とても痛いヤツだと見做されてしまっています。
重度のメサイアコンプレックス(自分が救世主になれる、と思い込む妄想)に陥った大介の中二病ぶり、空回りっぷりは、自意識に振り回された経験がある人にとっては他人事とは思えないでしょう。
僕は、大介の一挙一動に目が離せなくなり、気付けばイッキ見でした。

大介は、アメリカのプレッパーのような水や食料を備蓄するようなプレッパーとは違い、ただ、身体を鍛えているだけなので、備えっぷりは甘いです。
本当に危機に備えて対応するためには、筋トレだけじゃダメなんだなー、と思わされる一作です(笑)

プレッパーが出てくる漫画

プレッパーが出てくる日本の漫画について紹介します。

ぷれっぱ!

書籍名 ぷれっぱ!
著者 氷川へきる
巻数 1巻~
初巻発売日 2019年9月26日 

『ぷれっぱ!』は、女子高校生と学ぶ本格的な防災4コマ漫画です。
シリアスなストーリー展開になりがちなプレッパーものの中では異色のゆるくて楽しい漫画です(笑)

『ぷれっぱ!』のように、ベッドやお菓子、遊び道具にワクワクするような防災グッズがあれば、やがてくるかもしれないカタストロフィも、リラックスして準備ができるでしょう。

アイアムアヒーロー

書籍名 アイアムアヒーロー
著者 花沢健吾
巻数 全22巻
発表年 2009年4月20日 

アイアムアヒーローの主人公である鈴木英雄も、いわゆる水や食料などの備蓄を用意するようなプレッパーではありません。
しかし、かれは、クレー射撃が趣味で、散弾銃を所持しており、それが、後々に起こる危機的状況を切り抜けることに繋がります。

かなり重要なネタバレとなるため、ここで詳しくは書きませんが、かれは内心、この現実世界の秩序が崩れることを心の底では願っているかもしれない、と感じさせる部分もあります。

厳密には、プレッパー漫画ではないのですが、アイアムアヒーローは、リアルなカタストロフィ後の世界が見たい人には超おすすめの漫画です。
この漫画が原作の大泉洋さんが主演の映画も、すごく面白いので観て損はないかと思います(笑)

プレッパーが出てくるゲーム

プレッパーが出てくるゲームには、どんなものがあるのでしょうか。

デス・ストランディング

ゲーム名 DEATH STRANDING
(デス・ストランディング)
制作会社 コジマプロダクション
プロデューサー 小島秀夫
対応機種 Playstation 4
Microsoft Windows
発売年 2019年11月8日
(Playstation 4)

DEATH STRANDING(デス・ストランディング)は、あのメタルギアシリーズをつくった小島秀夫監督が、新たに新会社コジマプロダクションを立ち上げて開発したゲームです。

このデス・ストランディング内におけるプレッパー(ズ)は、終末的世界において、人々と繋がりを持たず、シェルター内で孤立して暮らしています。

ゲームの主人公であり、プレイヤーであるサムは、プレッパーたちの依頼を受注し物資を届けることで感謝されたり、協力をしあう関係になったりします。
小島秀夫監督のつくるゲームは、現実の世界と地続きの世界になっており、ゲームの隅々までリアリティがあ行き渡っています。
神は細部に宿る、というのはまさにこのことですね。
ぜひ、ゲームの主人公サムになって、プレッパーたちと親交を暖めていって欲しいです(笑)

プレッパーが出てくる小説

プレッパーが出てくる小説について紹介します。

ニュークリア・エイジ

書籍名 ニュークリア・エイジ
原題 The Nuclear Age
著者 ティム・オブライエン
翻訳者 村上春樹
発表年 1985年 

ニュークリア・エイジは、村上春樹さんが翻訳したティム・オブライエンの小説です。
簡単にいえば、核爆弾から身を守るためのシェルターを庭に穴を掘って作ろうとしている男の人生についての物語です。
なんていうと、プレッパーの出てくる映画の項で紹介した『テイク・シェルター』と少しだけ共通点があるかもしれません。
こちらも、プレッパーの危うさを描いている物語ですが、ティム・オブライエンのストーリーの語り口が上手いのか、村上春樹さんの翻訳が絶妙なのか分かりませんが、600ページを超える分厚い物語でありながらも、ぐいぐいと読ませるのが不思議です。
パワーと情熱に溢れた物語が見たい人はぜひ。
(ちなみに、ドナルド・トランプの伝記を書いたジャーナリストのティム・オブライエンと、小説家のティム・オブライエンは別人です。)

とまあ、以上になりますが、まだまだ、探せば、プレッパーが出てくる物語はたくさんあります。

アダルトコンテンツではありますが、『缶詰少女ノ終末世界』というPCゲームも、プレッパーが活躍するゲームとして楽しむことができます。
『缶詰少女ノ終末世界』は、終末に立ち向かうプレッパーズADVというジャンルで売られているくらいなので、ど真ん中のプレッパーゲームです。
アダルトコンテンツなため、リンクは貼っておりませんが、興味が湧いたという人は参考にしてみてくださいね。

いかがでしたでしょうか。
他にも、プレッパーが活躍するコンテンツが見つかりましたら、順次、追加していきますので楽しみにしていてくださいね。

日本にプレッパーはいるの?

先ほどの項目で紹介したように、日本のアニメや漫画などには、プレッパーが登場する作品があります。

では、リアル・プレッパーは、日本にいるのでしょうか?
これについては、さすがに、本格的にカタストロフィに備えている、という人はちょっと探したくらいでは見つからず、当然、ぼくの周囲にもいませんでした。
しかし、yahoo!知恵袋で検索してみたら、核シェルターを持っているツワモノ日本人も中にはいるようですね。
この核シェルターを持っている人は、お金持ちなんでしょうか。

現在、まだ、日本のプレッパーの数は少ないです。
しかし、今後、コロナウイルスによる自粛が続き、マスクなどが足りない不便さを体験した人々は、もしものときに備えて、水や食料、マスクなどの備蓄を買い貯めておくことを検討するでしょう。

さすがに、カタストロフィに備える真性ガチプレッパーが現れなかったとしても、ちょっとした危機に備えるプチプレッパーの数は増えていくと予想されます。

プレッパーという言葉が世間一般に浸透するのも、あとは時間の問題なのかもしれませんね。

プレッパーたちの困った側面とは?

最後に、プレッパーたちの困ったところについても紹介しておきますね。

しっかりと緊急時に備えるプレッパーは慎重で頼りになります。
しかし、そんなプレッパーの評価は、必ずしも良いものばかりではありません。
将来に起こりえる危険や災害に対して十分な備えを用意することは大切ですが、いささかやり過ぎと思われている人たちもいます。

たとえば、一部のプレッパーは、大量過ぎるほどの食料や水を備蓄するだけでなく、社会崩壊後の暴動に備え、防御装置を自宅に設置し、武器を装備して、独自の軍事訓練を行っています。
プレッパーのこのような行動が、近隣に住む住人たちの恐怖や脅威を生むこともあるのです。

たとえば、2012年に起こったサンディフック小学校銃乱射事件の犯人のアダム・ランザは、子供時代からプレッパーとして訓練を受けていたことが話題になりました。
このような痛ましい事件が、プレッパー全体のイメージダウンに繋がることもあります。

また、行き過ぎた行動のせいで周囲に変人扱いされるプレッパーもいます。
一部のプレッパーは、
『もし、カタストロフィが起これば、備えがない奴らは死ぬ。そうなれば、本当に正しいのは自分たちだということが証明されるだろう』
という少しばかり歪んだ優越感を持っています。
それどころか、そういった人たちは、むしろ、社会が崩壊する瞬間を待ち望んでさえいます。

ですが、くれぐれも誤解しないでください。
プレッパーの人たちすべてが危険という意味ではありません。

むしろ、多くのプレッパーたちは、他のプレッパー仲間たちと協力するだけでなく、同じ地域に住んでいる住民たちと協力関係にあります。
自分たちだけが生き残れればいいんだ、という考え方ではなく、非常時の通信や移動手段を提供することで、地域の人々に対して貢献したいと考えています。

このように、良い意味でも悪い意味でも注目が集まっているのがプレッパーという生き方なのです。

まとめ 今後、日本人のプレッパーは増えていく?

いかがでしたでしょうか。
ここまで、プレッパーの優れているところや、プレッパーが活躍するドキュメンタリーや映画、アニメ、漫画、小説などを紹介してきました。

正直、日本では、いまだにプレッパーの数は少ないです。
しかし、日本人は、コロナ以降、備えることの重要性を学んでいるため、今後、少しずつ増えていくかもしれませんね。

当ページの情報が、プレッパーをよく知るための参考になれば、すごく嬉しいです。

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