群青戦記(ブレイブ)強さランキングTOP15!最強の高校生は誰?

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群青戦記アイキャッチ画像 映画

『群青戦記(グンジョーセンキ)』は、笠原真樹が描いた人気漫画です。
戦国武将VS高校生トップアスリートという斬新な設定が話題となった本作は、集英社の週刊ヤングジャンプで2013年39号から2017年29号まで第一部が連載されました。
その後、アジチカ(作画)、笠原真樹(原作)で、第二部にあたる『真・群青戦記』が2021年6・7合併号から2022年16号まで連載。
そして、2021年3月12日には実写映画化もされ、新田真剣佑、松山ケンイチ、三浦春馬といった豪華キャストの熱演もあり、あの不朽の名作映画である『戦国自衛隊』の令和版とも言える仕上がりとなりました。

この記事では、そんな魅力たっぷりの『群青戦記』のキャラ強さランキングTOP15を紹介します!
高校生アスリートと武将、最強キャラは誰なのか、ぜひその目で確かめてみてください!

映画『ブレイブ -群青戦記-』を視聴する方法

映画『ブレイブ -群青戦記-』は、以下の動画配信サービスで視聴ができます。

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ちなみに、『群青戦記』が強い影響を受けた『戦国自衛隊』は以下の動画配信サービスで視聴できます。

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どちらも面白いので未見の方はぜひ見てみてください。

血の雨と共に、突如タイムスリップした戦国時代。
武将たちとの望まぬ戦闘、殺し合いに巻き込まれ、「死にすぎ」と評価されても決しておかしくないくらいに次々と命を落としていく仲間たち。
『群青戦記』と『戦国自衛隊』のスリルと絶望感は、他の映画では決して味わえない視聴体験を私たちに味わわせてくれるでしょう…!

『群青戦記』は、漫画と映画の2つがありますが、どちらもそれぞれの良さがあっておすすめです。
漫画原作と映画では、それぞれ生き残るキャラも違うので、漫画と映画それぞれで誰が最後まで残るか、ドキドキしながら見ることができます。

群青戦記のキャラ強さランキングの選出基準

『群青戦記』の最強ランキングのキャラ選出基準は、『群青戦記』全17巻と、実写映画『ブレイブ -群青戦記-』に登場するキャラの戦績を参照しました。
各キャラの強さは、漫画と映画が完結した時点での実力を基準としl、ストーリーの途中で死亡したキャラは死亡した時点での強さで比較しています。
また、キャラの強さについては、戦績、身体能力や知力、カリスマを参照し、総合的に順位付けしています。
当然、ネタバレありで紹介するので未見の方はご注意ください…!
それでは『群青戦記』キャラ最強ランキングを紹介していきます!!

群青戦記キャラ最強ランキングTOP15

それでは、群青戦記キャラ最強ランキングTOP15、紹介を始めます!

15位:柴田勝家(しばた かついえ)

(出典:wikipedia)

戦績:★★★★☆
身体能力:★★★★★
知力:★★☆☆☆
カリスマ:★☆☆☆☆

実写キャスト 登場せず

戦国時代から安土桃山時代の戦国大名。
織田氏の宿老で、主君である織田信長に従い、天下統一事業に貢献したとされていますが、『群青戦記』では明智光秀と手を結び、信長に対して謀反を起こします。
勝家の戦闘能力は非常に高く、清洲城攻めの時はたった一人で30騎を討ち取り、伊賀の里の戦いでは高校生アスリートの中でも上位の実力を持つ成瀬勇太を斬殺しています。
そんな修羅の如き強さを見せた勝家ですが、病中(薬物中毒)から完全復活を果たした信長に一瞬で首を刎ねられるという壮絶な最期を遂げました。

14位:服部半蔵保長(はっとり はんぞう やすなが)

(画像左下、右下が服部半蔵保長)

戦績:★★★☆☆
身体能力:★★★★☆
知力:★★★☆☆
カリスマ:★★☆☆☆

実写キャスト 登場せず

伊賀国三大上忍の一人。
白髪でダンディ、 老体にも関わらず筋骨隆々の肉体を持っているな凪の祖父。
信頼を寄せていた徳川家康の死後、蒼が家康の後継者になれるように協力をします。
伊賀の里における信長を護るための戦いでは、体中に隠し持った武器で前田慶次を相手に善戦しましたが、彼の槍の一撃で右腕を失い、敗北寸前まで追い詰められました。
前田慶次に敗北したことや、その前田慶次を戸田が倒したことを踏まえ、本ランキングでは14位にランクイン。

13位:戸田義章(とだ よしあき)

群青戦記3巻 戸田義章
戦績:★★★★☆
身体能力:★★★★★
知力:★★☆☆☆
カリスマ:★☆☆☆☆

学年 高校2年特進科
部活動 卓球部
大会の記録 全国高校総体、シングルス1位
実写キャスト 登場せず

小柄でおかっぱ、歯の矯正がトレードマークの高校2年生。
ゲーム感覚で戦国の世を戦い、極限状況でも動揺しない驚異的なメンタルの持ち主。卓球の前陣速攻型のプレースタイルを活かした非常に素早い動きで敵を瞬殺します。
高校生アスリートの中では唯一、徳川家最強の武将、本田忠勝に傷を負わせた男であり、吉元萬次郎とコンビを組んでの前田慶次戦では見事に勝利を収めました。
そんな戸田は、潜在能力も非常に高く、戦闘能力だけで考えれば、高校生アスリート最強の男の一人と言っても良いでしょう。グーグルサジェストにも登場する人気キャラでもあります。
なのに、戸田は、実写映画『ブレイブ -群青戦記-』に登場しないのです。
それは、なぜか。
おそらく、彼の適応能力の高さや、メンタルが常人離れてし過ぎていて、映画におけるストーリーバランスが崩れてしまうからではないか、とぼくは考えています。

12位:前田 慶次 利益(まえだ けいじ とします)

戦績:★★★★★
身体能力:★★★★★
知力:★☆☆☆☆
カリスマ:★☆☆☆☆

実写キャスト 登場せず

戦国時代末期の武将で、小説や漫画の影響で前田慶次の通称で知られた男。
人間とは思えないほどの驚異的な戦闘能力を持ち、伊賀の里に攻め入った際は、服部半蔵保長と交戦し、彼の右腕を槍の一撃で吹き飛ばしました。そして、保長との2度目の交戦では、彼を敗北寸前まで追い込んでいます。
そんな前田慶次のことを、不破瑠衣は「傾奇者や婆娑羅者では足りない。あれは化け物だ」と評しています。
多くの伊賀忍者を殺めた前田慶次は、戸田義章と吉元萬次郎のコンビによって、何とか倒されるに至りましたが、不破の言うと通り、彼は群青戦記随一の化け物と言っても過言ではないでしょう。

11位:徳川信康(とくがわのぶやす)

戦績:★★★★☆
身体能力:★★★★★
知力:★★★☆☆
カリスマ:★★☆☆☆

実写キャスト 登場せず

徳川家康の長男ですが、家康とは真逆で、人の命を何とも思わない危うい思想の持ち主。
初陣である三方原の戦いでの大敗による自責の念と武田への復讐心から武に縋り、長篠の戦では百余りの首級を挙げた実力ある武将でもあります。
戸田に殺意がない状態とはいえ、高校生アスリート最強の実力を持つ一人である戸田を倒したことから本ランキングでは11位にランクインしました。
信康は、父である家康が自分ではなく蒼を徳川当主に選んで亡くなったことに強いコンプレックスを感じており、蒼の命を奪おうとします。しかし、本作における信康は、家康への忠義を貫いた井伊直政によって斬られることで、志半ばで命を落としました。

10位:井伊直政(いいなおまさ)

戦績:★★★★☆
身体能力:★★★★★
知力:★★★☆☆
カリスマ:★★☆☆☆

実写キャスト 登場せず

井伊直政は、井伊家24代目当主。戦国屈指の精鋭部隊「赤備え」を率いて数多くの武功を上げ、戦場では井伊の赤鬼と恐れられた武将です。
本作では、信康の隣に控える義を重んじる隻眼の家臣で、戦狂いの信康を諫める役割を果たしました。
そんな直政は、家康と信康の二人の親子に忠義を尽くし、最後は、家康の言葉と徳川の意向に背いた信康を斬るという悲しい十字架を背負うことになりました。
本ランキングでは、戸田を倒す実力を持つ信康を諫め、 信康に引導を渡したことから、信康よりも上位へランクイン。
戦国の世を生き抜いた直政は、政治手腕にも優れ、家康の天下取りにも大きな貢献を果たし、後は譜代大名筆頭として江戸幕府を支えることになります。

9位:石田三成(いしだ みつなり)

戦績:★★★★★
身体能力:★★★★★
知力:★★☆☆☆
カリスマ:★★★☆☆

実写キャスト 登場せず

織田信長の下につく雑兵の少年。ピンチに陥っても笑いながら戦うという豪胆な性格をしており、ある意味では本作の中で最も主人公らしい人物です。
そんな三成は、その豪快さと実力からどんどん出世し、本作では安土城攻めで、明智光秀の首を討ち取ったことが認められ、17歳で五万石の城持ちとなりました。
稽古でも、羽柴秀吉と打ち合い、彼から1本取るという実力を見せていますが、秀吉は汗一つかいておらず余力を残していることから、本ランキングでは秀吉より下位に位置付けることにしました。
個人的には、石田三成の存在は、群青戦記という作品の魅力を高めることに最も貢献した武将の一人だと思います。織田信長の命を守るために、高校生アスリートと三成が手を組んで明智光秀と戦うなんて…まさに夢幻の如き胸熱の展開じゃないですか…!

8位:本田忠勝(ほんだ ただかつ)

戦績:★★★★★
身体能力:★★★★★★
知力:★★☆☆☆
カリスマ:★★☆☆☆

実写キャスト 登場せず

天下三名槍の一つ、蜻蛉切(とんぼきり)を縦横無尽に振るう徳川家最強の武将。
生涯で57回戦場に出て、一度も傷を負わなかったという逸話は伊達ではなく、蒼や戸田をはじめとする6人の高校生アスリートたちを全員同時に相手にしてもなお、圧倒するという実力を見せつけました。
戦闘能力的には、服部半蔵正成を凌ぐ可能性もありますが、知力とカリスマを正成と比較した結果、今回のランキングでは正成に上位を譲る形となりました。

同着6位:羽柴 藤吉郎 秀吉(はしば とうきちろう ひでよし)

戦績:★★★★★
身体能力:★★★★☆
知力:★★★★☆
カリスマ:★★★★☆

実写キャスト 池田純矢

戦国時代から安土桃山時代の日本の武将。
そして、天下人として知られる日本で最も有名な人物の一人。
本作の秀吉は、歴史に精通し未来を知る蒼に執着し、蒼を利用することで明智光秀を出し抜こうと目論みます。
秀吉の戦績は、名だたる武将との一騎打ちはないものの、剣の稽古では本作トップクラスの強さを持つ石田三成と余裕をもって打ち合っています。三成との稽古では、それぞれ1本ずつ取り合っておりコツ力は互角に見えますが、秀吉の方は汗一つかいていないため、三成より上位に位置付けました。

同着6位:服部半蔵正成(はっとり はんぞう まさしげ)

戦績:★★★★☆
身体能力:★★★★★
知力:★★★★☆
カリスマ:★★★★☆

実写キャスト 登場せず

伊賀の里の忍び。服部家2代目当主で、初代・服部半蔵である保長(やすなが)の息子。
凪の良い父親でもあり、蒼を亡き家康の正式な跡取りにするため、凪を徳川家の養子にすることで、蒼と婚姻を結ぶように計らいました。
正成の戦闘能力は、蒼たちに忍びの技術や戦闘の指導をしていることから、当然、高校生アスリートたちより上。
しかし、フィクションとは言え、あの徳川十六神将の一人、服部半蔵正成の戦闘訓練を受けられるなんて、蒼たちがちょっと羨ましい(笑)
他にも、武田家の譜代家老衆 小山田信茂の城をたったの2時間で誰も死なせずに落とすなど、底の見えない実力を見せており、最強クラスの武将に匹敵する強さを持つと考えて間違いないでしょう。

5位:徳川家康(とくがわ いえやす)

戦績:★★★★☆
身体能力:★★★★★
知力:★★★★☆
カリスマ:★★★★★

実写キャスト 三浦春馬

260年以上続いた泰平の世を築いた、徳川幕府の征夷大将軍。
陽気な性格をしており、人望が厚く、多くの人々に頼られ慕われています。
そんな家康は、本作では刃のついていない大刀を力いっぱい振るい、相手の武器を破壊して無力化するという徳川流活人剣を使い活躍しました。
不破の画策によって、史実にはない家康と上杉謙信との戦いで互角以上の戦いを見せたことから、本ランキング5位にランクイン。
最期は、謙信に斬られてしまいますが、死の間際に、歴史(未来)を知る蒼に、自らの後継者としてその意志を託すことで散っていきました。
ちなみに、映画では、不破瑠衣(簗田政綱)の銃弾から蒼を庇って倒れた家康ですが、三浦春馬さんの熱演が本当に素晴らしかったです。

4位:上杉謙信(うえすぎけんしん)

戦績:★★★★★
身体能力:★★★★★
知力:★★★★☆
カリスマ:★★★★☆

実写キャスト 登場せず

毘沙門天の化身として信長に恐れられ、現在の新潟県であたる越後国など北陸地方を治めていた戦国時代の大名。
『群青戦記』においては、家康を斬った後は、蒼たちと志を共にし、織田信長を討つために尽力します。
謙信は、長刀を愛用し、一振りで兵隊数人をまとめて切り伏せるなど、武将としての戦闘能力は非常に高いです。
本能寺の変では、燃える本能寺の中で吉元萬次郎や他の兵の援護を受けながら、信長と互角に近い戦いを繰り広げました。
最終的には、刀で右の四指を切り落とされることで信長に軍配が上がったものの、宿病さえなければ、謙信が信長に勝っていても不思議ではなかったでしょう。
そんな謙信は、信長に上位を譲ったものの群青戦記最強の武将の一人と言っても過言ではありません。

3位:不破瑠衣(ふわるい)→簗田政綱(やなだまさつな)

戦績:★★★★★
身体能力:★★★★☆
知力:★★★★★
カリスマ:★★★★☆

学年 高校2年特進科
部活動 無所属
大会の記録 なし
実写キャスト 渡邊圭祐

銀髪で青色の生気のない瞳が特徴的な少年。
IQ161という高い知能を持っているものの、現代においては感情が麻痺しており、死んだように生きていました。現代では投身自殺をしたと思われていましたが、蒼たちより先に戦国時代にタイムスリップしており、歴史を知っていることを逆手に取り、史実を思いのままに捻じ曲げようと暗躍します。
戦績としては、
明智光秀を味方につけて実質本作最強の織田信長に阿片を盛ったこと
・初陣である長篠の戦いを無傷で生還
・戦国武将たちを瞬く間に殺したこと
・映画版においては、徳川家康の命を奪ったこと
があり、安土城攻めで蒼に敗北したものの、実力の底を晒していない不気味さもあり、本ランキングでは3位に位置付けました。
不破は残虐かつ冷酷な性格をしていますが、明智光秀は不破の未来の知恵や彼の人格に心酔しており、高いカリスマ性も備えています。

2位:織田信長(おだのぶなが)

群青戦記15巻 織田信長

戦績:★★★★★
身体能力:★★★★★
知力:★★★★★
カリスマ:★★★★★★★★★★

実写キャスト 松山ケンイチ

この日本で知らない人は絶対にいない尾張国出身の大名!
その威圧感は、第六天魔王のあだ名に恥じぬもので、本作トップクラスの実力を持つ戸田でさえ震え上がります。
実在の信長の戦闘能力は分かりませんが、『群青戦記』の彼の戦闘能力は桁外れに高いです!
本能寺の変では、剣と銃、どちらも使いこなし、多勢に無勢の中で謙信に深手を負わせただけでなく、蒼と戸田を同時に相手にしてなお圧倒しました!
最終的には、吉元から譲り受けた無水エタノールを蒼に浴びせられたことで炎に包まれ、油断が生まれたところを、蒼の居合切りで首を切られて敗北します。
しかし、ランキング上位の戸田を震えさせ、彼と蒼を汗一つかかずに追い詰めたことからも、名実ともに文句なしで群青戦記最強の武将と言えるでしょう。

1位:西野蒼(にしのあおい)→徳川蒼(とくがわあおい)

群青戦記 西野蒼

戦績:★★★★★
身体能力:★★★★★
知力:★★★★★
カリスマ:★★★★★★★★★★

学年 高校2年普通科
部活動 弓道部
大会の記録 近畿高等学校弓道選抜大会4位
実写キャスト 新田真剣佑

現代においては、歴史好きの、いじめられてうだつの上がらない弓道部員。そんな蒼は、弓道の腕は決して悪くないけれど本番に弱く、最初は周囲から下に見られていました。
ですが、戦国時代では、持ち前の歴史の豊富な知識を生かし、現代人側の大将として徐々に仲間を導けるような人物に成長。
そして、本能寺の最終戦では、戸田や吉本、上杉謙信といった仲間や戦国武将の協力を得て、見事、信長に打ち勝ちました!
もちろん、蒼は純粋な戦闘能力だけであれば最強の武将ではありません。
しかし、不破の画策によって志半ばで倒れてしまった家康の意志を受け継ぎ、徳川を背負うことの重みに耐えながら、見事、天下泰平の世を築き上げたことを評価し、本ランキングでは、西野蒼、いや、徳川蒼を『群青戦記』最強の武将キャラに推すことにしました!
本作は、本能寺の変の後、幕を閉じますが、この後、蒼が徳川幕府をどうやって築き上げたのか、その経緯についても詳しく見てみたかったです。

高校生アスリート最強ランキングTOP5

本項では、高校生アスリート限定の最強ランキングTOP5を考察しました。
武将も含めた最強ランキングの中では、さすがに、織田信長や上杉謙信、徳川家康をはじめとした他の戦国武将たちの溢れんばかりのカリスマや桁外れの戦闘能力を前にして後れを取りました。
しかし、戦国武将たちとの数々の死線を潜り抜けた彼らの血と涙の青春は、群青戦記という物語を傑作の域にまで高めてくれました!!
そのことを評価しないわけにはいきません!!
ここでは、彼らの熱い青春に敬意を表して、高校生アスリートの中で上位TOP5を選定しました。
もちろん、最強ランキングでTOP1を取った西野蒼、3位の不破瑠偉、13位の戸田義章以外のTOP5を紹介したいと思います!

5位:吉元萬次郎(よしもと まんじろう)

群青戦記 吉元萬次郎

戦績:★★★☆☆
身体能力:★☆☆☆☆
知力:★★★★★
カリスマ:★☆☆☆☆

学年 高校2年特進科
部活動 科学部
大会の記録 大会不参加
実写キャスト 濱田龍臣

薄い赤橙色の髪に白衣、そしてショルダーバックを身に着けた小柄な少年で、群青戦記における味方側の科学担当。
小柄で身体も強い方ではありませんが、失明させるほどの強い出力のレーザーポインターや、不破に化け物と呼ばれた武将、前田慶次を硬直させるほどのスタンガンをつくるなど、戦闘では大きな貢献を果たしました。
また、織田信長との最終戦でも、無水エタノールを蒼に渡し、それが勝負の決め手になるなど、戦いにおける超重要なキーマンとして活躍しています。
萬次郎ひとりで名だたる武将に打ち勝ったという戦績はないものの、他の高校生アスリートと連携を取って戦った時の貢献度が非常に高いので、今回、高校生アスリート強さランキングでは5位にランクイン。

 4位:黒川敏晃(くろかわ としあき)

群青戦記8巻 黒川敏晃

戦績:★★★☆☆
身体能力:★★★★★
知力:★☆☆☆☆
カリスマ:★☆☆☆☆

学年 高校3年スポーツ科
部活動 ボクシング部
大会の記録 全国高校ボクシング大会 近畿ブロック代表
実写キャスト 鈴木仁

痛みを好むドMのボクサー。
生きている実感が欲しいため、傷みや苦痛を求めて敵の攻撃を受けることもありますが、致命傷は上手に避ける身体能力をきちんと持ち合わせています。
メリケンサックを武器として用い、そのパンチ力は敵の鎧を砕いてダウンさせるほどの威力。
黒川はその活躍や最後まで生き残っていることから、高校生アスリートの中でもトップクラスの戦闘能力を持つと考えて良いでしょう。
現代では他人に無関心な彼でしたが、戦国時代で他の生徒と共に戦う中で周囲を大切にするようになり、自らの腕を犠牲にして乱丸の銃撃からアメフト部の高橋鉄男を庇うという仲間想いの一面も見せてくれました。

3位:成瀬勇太(なるせ ゆうた)

群青戦記5巻 成瀬勇太

戦績:★★★★☆
身体能力:★★★★★
知力:★☆☆☆☆
カリスマ:★☆☆☆☆

学年 高校3年生
部活動 フェンシング部(エペ)
大会の記録 全国高等学校総合体育大会フェンシング競技 男子個人対抗エペ5位。
実写キャスト 飯島寛騎

格好いい前髪が特徴的なフェンシング部3年生。
共にフェンシングに打ち込んでいた親友の佐伯俊を加藤清正に殺されたため、秀吉軍を恨んでいます。
最初は、教室の机の脚をもぎとった先端が尖ったものを武器にしていましたが、のちに秀吉の軍にレイピアをもらい、それを使うように。
成瀬は、戸田義章に次いで、高い戦闘能力を持っており、前線でも柳生新陰流の指南免状である村田左馬之助に勝利するなど、大きな活躍を見せてくれました。
しかし、唐突とも言えるようなまさかの展開が起こり、成瀬は、織田信長を護るための伊賀の里での戦いで、柴田勝家に斬殺されてしまいます。
ちなみに、実写映画『ブレイブ -群青戦記-』では、相良煉(福山翔大)に庇われて生き残ることになり、どうして違う結末にしたのか、その理由は気になるところです。

2位:松本考太(まつもと こうた)

戦績:★★★☆☆
身体能力:★★★★★
知力:★☆☆☆☆
カリスマ:★★☆☆☆

学年 高校2年特進科
部活動 剣道部
大会の記録 全国高等学校剣道大会 準優勝
実写キャスト 鈴木伸之

蒼の幼馴染。剣道部主将、そして生徒会長という完ぺき過ぎる経歴の持ち主。
生徒たちから頼られるリーダー的存在で、戦国時代へタイムスリップしたときも鍛え上げられた剣道の腕と強靭な精神力で立ち向かっていきました。
そんな考太は、秀吉との一騎打ちでは最初は押され気味でした。
しかし、戦いの最中に開眼し、秀吉と互角に近い打ち合いをするまでの境地に至ります。
しかし、物陰に潜んでいた中条家忠の発砲によって心臓を撃ち抜かれ帰らぬ人となりました。
考太は、秀吉に認められるほどの強さを持ちますが、物語の序盤で退場することになったため、生き残ったものたちに強さランキングの上位を譲る結果となりました。

1位:白附絲唯(しらつき いとい)

群青戦記9巻 白附絲唯

学年 高校1年普通科
部活動 テニス部
大会の記録 全国選抜高校テニス大会準優勝
実写キャスト 登場せず

戦績:★★★★☆
身体能力:★★★★★
知力:★☆☆☆☆
カリスマ:★☆☆☆☆

見事、高校生アスリートの中で1位の座を手にしたのは白附絲唯です!
白附は、臆病な性格の美少年で、戦いを恐れるあまり最初は戦に加わりませんでした。しかし、不破たちに学校が襲われた時、中国攻めから戻ってきた蒼たちの戦う姿を見て、自身も共に参戦することを決意します。
そんな白附は、父が古武道の抜刀術を教えており、幼いころから刀に慣れており、テニスと居合いのハイブリッドのような剣術で敵と戦います。その剣技の鋭さは、相手を鎧ごと一刀両断するほど。
安土城における甲賀の忍者との戦いでは、瞬く間に手練の忍び二名を斬り伏せて前田利家の窮地を救ったことから、高校生アスリートの中では蒼、不破、戸田に次ぐ実力を持つと判断しました。
個人的には、白附は強さの割には出番が少ないと感じていて、白附の活躍がもっと見てみたかったです。

まとめ:群青戦記強さランキングから分かったこと

群青戦記のキャラ強さランキング。
いかがでしたか。
ランキングをつくって感じたことは、やはり、戦国武将の強さとカリスマは凄まじいということです。
笠原真樹先生の描く織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、石田三成、上杉謙信たちを筆頭とする戦国武将たちは、誰もが強靭な精神力と信念、そして、桁外れの戦闘能力を持っており、本当に魅力的でした。

そんな猛者たちが犇めく強さランキングの中では、いかに主人公補正がかかろうと、高校生アスリートたちがTOP入りを果たすことは至難の業で、ランキング上位に食い込めた高校生アスリートたちは西野蒼、不破瑠衣、戸田義章のわずか3名のみ。
しかし、不自然な感じではなく、きちんと実力と戦績から読者を納得させられる形で上位にランクインさせているのだから、笠原先生の筆致の説得力の高さにはただただ脱帽させられるのみです。

その一方で、今回のランキングで惜しくも上位に入れていなかった白附絲唯たちも、戦う戦国武将の相性やめぐり合わせによっては、TOPの高校生アスリートたちと順位が入れ替わってもおかしくなかったと言えます。

高橋鉄男、藤岡由紀夫、緒方努、今井夏也、相良煉、瀬野遥などは、ランキングの中に登場することはありませんでしたが、いずれも魅力的で、素晴らしい活躍を見せてくれた高校生アスリートたち。彼らについても、決して単純な強さだけでは測れないキャラクターの魅力がどのページでも燦然と輝いていました。

さて。
現在、群青戦記や続編の真・群青戦記も連載はすでに完結しています。
完結はしておりますが、それでもまだまだ、この群青戦記という物語の魅力の源泉は尽きたわけではありません!
なぜなら、この現代人VS戦国武将という魅力的なアイディアには、他にもまだまだ語られるのを待っている重要な合戦や名勝負たちが数え切れぬほどあるからです!
だって、そうでしょ?
たとえば、源平合戦で、源平の武士VS高校生アスリートだって見てみたいし、特に、弁慶VS新体操女子高生アスリートとか見てみたくないですか!?
宮本武蔵VSボクシング部主将とか見てみたくないですか!?
新選組一番隊隊長、沖田総司とか人斬り以蔵VS剣道部主将とか、めっちゃ燃えませんか!?

だから、笠原真樹先生、続きをぜひ描いてください。
1ファンとして、更なる続編が出るのを期待しながら、のんびり待っていたいな、と思っています。

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